2010.04.10 撮影
2010.04.21 作成


 たこしょうげつ
蛸松月



〒111-0034 東京都台東区雷門-16-7
電話:03(3844)0181  FAX:03(3844)0181
  定休日:水曜日
 


おもい出したのは、菓子舗〔蛸松月 たこしょうげつ〕の最中(もなか)である。
蛸の絵が皮に浮き出した、この店の最中を、子供のころの私は、どれほどうまがったか……。
〔蛸松月〕は、いまも広小路の角に健在なのだ。
ああ、今度、浅草へ行ったら、忘れずに買って来よう。  

「散歩のとき何か食べたくなって」P164より




 
「鮹松月HPより」
安政の末、初代熊澤亀蔵は小塚原(南千住)の宿場にてあんころ餅の行商をしておりましたが、元治元年浅草東本願寺西門前に移りだんご屋を開業、安くて美味しいと評判になり、お客様より蛸だんごと云う名を戴きました。

明治15年現在地に移り、屋号を蛸松月とし、蛸もなか、蛸まんじゅうを看板に、今日に至っております。
当店は浅草以外に、何処にも出店しておりません。他にあれば偽物ですので御注意願います。

蛸もなかは、北海道産の白印元豆の潰餡で当店が業界で初めて商品化したものです。
もなかの皮の香ばしさと上品な甘さを御賞味下さい。

蛸まんは皮はカステラ種で餡は白餡に青えんどうの蜜漬を煉り込んだ独特の物です。


 
 
上記のようにお店のHPに書かれているとおり、小ぶりながら、最中の皮は上品で、中に入っている白あんはしっとりして甘みのしっかりした粒あんです。

あずきだとばかり思っていたので白あんだとわかってちょっとびっくりしました。
味は普通においしいです。

鮹の家紋がおもしろいです。鮹もなか、鮹まんと書かれた張り紙もあやしさ満点です。
お店のあちこちに「鮹」の文字。ただお店のHPも池波さんのご本も「蛸」の漢字をあてています。

誤植なのかどっちでも気にしていないのか? それも不思議です。

お店はガラス戸がしっかり閉まっているので、ちょっと入りにくいです。
おそるおそる入ると愛想のないお店の女性がこれまた買いにくさをかもし出しています。

箱入りの最中がガラスケース内に置いてあり、(それすら箱の上に包装紙がほこりが落ちないようにか?かかっていて)なにがなにやら?の感じはいなめません。

お菓子は個数を言えば一個から売ってもらえました。気まずい感じだったので、最中を4個買いました。

袋に入れていただきましたが(箱に入っているものもすべて)ビニール包装なしで個々がそのまま入っています。

ビニール包装のなかった頃からの商品なんだなぁ……と思わせてくれますが、あまり身近でない人からもらったら、「これ、大丈夫かな?」と変に思ってしまうかもしれません。

時代に流されず、まじめに昔ながらの商品を堂々と売る。それも老舗のあり方かもしれませんね。


蛸の名をもらうほどの歯ごたえのいい、蛸だんご。
なぜ無くなったのかはわかりませんが食べてみたかったです。(^-^)


  
 
 
    

白あん、とろりです。
原材料はまじめな内容です。

昔ながらといいながら、添加物いっぱいの物が多いなか、こういうまじめなお菓子はありがたいです。
どうか、まじめに変わらずいてください。

また近くにいきましたら、購入したいと思います。
ごちそうさまでした。(^-^)/


池波さんの浅草めぐり楽しかったです♪