2006.8更新


東京が誇り得る数少ない名店の一つだ。   
「食卓の情景」P283より

 






うちの子と「かんだやぶそば」へ行ってきました。

「お昼御飯に」と言いながら、秋葉原から歩いて14時半に到着。

少し迷ったので、ストレートに行けば6分程度の距離だと思います。


入り口から風情があります。

それもそのはず、東京都の景観条例に基づく「歴史的建造物」に選定されているそうです。

「神田藪蕎麦」「ぼたん」「いせ源」「竹むら」「神田まつや」が、「歴史的建造物」5軒となっています。


店員さんに扉を開けてもらい、中へ。

「蕎麦屋にしては広いな」という印象でした。

順番を待つ場所が作られているのでお昼どきはかなり混むのだろうと予想されます。


座敷と椅子座席があり、天井が高く、落ち着いた雰囲気です。

遅い到着も幸い?して、すんなり席に座れました。

さて、注文です……おしながきを見て?ハテナ?(@_@;)

普通のお店のように天せいろがありません。

天ぷらだけも……ざるそばもない……。(@_@;) どのように頼んだら???


店員さんに伺うと「天せいろの場合」は、「天だね」(1200円)と「せいろそば」(600円)を頼むとのことでした。

「鴨せいろにしたい場合」は、「鴨抜き」(1200円)と「せいろそば」を頼むのだそうです。

で、
両方頼んでみました。

注文を受けると厨房に向かって声を出して注文をお読みになるのですが、それがまるで歌を歌われているようでした。

待っている間にも歴史をひしひしと感じます。





せいろそば」です。↑

追加でニ枚目を頼み、それが来た時の写真です。

「写真はいいの?」と子供に聞かれたときには、すでに一枚を食べ終わってました。

あれ……記憶が?(*^-^*)


ニ枚目を「追加で」とお願いした時には、「せいろ〜♪ おかわり〜♪」との歌声。

うっとり聞きほれてしまいました♪

せいろそばは、細麺なのにほどよい噛み応えがあり、そばつゆは濃くてどっしりとした味です。

私は蕎麦の追加はあまりしないほうなのですが、ニ枚目もぺろぺろ食べてしまいました。


「天だね」
小海老のかき揚げです。(↓下左、写真)

そばつゆに大根おろしを入れていただきました。

中には小海老がたっぷり入っていて、衣はさくさく♪

油のくどさはまったくありません。

衣がまるで上質のお菓子のように思えました。食べる価値ありです♪


こちらのお店には普通の蕎麦屋のような大きな海老天はありません。

あたたかい蕎麦も冷たい蕎麦もこちらはこの小海老のかき揚げがメインです。


  



「鴨抜き」は、あたたかい鴨のおつゆです。(↑上右、写真)

鴨はとてもやわらかく癖もなし♪

今まで鴨をおいしいと私は思ったことはありませんでしたが、初めて「おいしい♪」と思いました。


季節ごとの蕎麦もあり、夏には夏の、冬には冬のお楽しみがありそうです。

「天抜き」 (↓下写真) は、あたたかいおつゆに天だね(小海老のかき揚げ)が入っています。

おつゆでしっとりとなったかき揚げが、これまたたまりませんっ♪




抜きは、あたたかいおわんのほかに、そばつゆ、ねぎ、わさびが一緒についてきます。

冷たい蕎麦にあたたかい抜きのおつゆで、まず一杯目をつるり♪

二杯目はそばつゆでつるり♪と、二通りの味が楽しめておいしさも二倍です。

そばつゆがあるので最後に蕎麦湯をいただくこともできます♪


問題はお高いことでしょうか。

子供と二人で行って、おかわり〜♪もしちゃいましたが、気楽に行った割には高価なお昼……。

価値はあるので、行くならくれぐれも金額は考えないこと!……でしょうね。v(*^ー^*)


交通の便としては、秋葉原からもそう遠くはありませんが、丸の内線の「淡路町」が一番近いです。

かんだやぶそばの周囲には、池波さんご贔屓のお店がいっぱいあるで、歩いて見て回るのも楽しいです。

お腹いっぱいになってお店を後にしたにも関わらず、ついついそのあと、「竹むら」へ……。

食いしん坊の二人ですなぁ。続きは、「竹むら」にて〜♪




千代田区神田淡路町2-10
:03-3251-0287

定休日:無休
平日  :11:30〜20:00
土曜日 :11:30〜20:00
日祝日 :11:30〜20:00
livedoor 東京グルメHP

かんだ藪そば